カメラを買うということは「未来」を買うということだ

オールドレンズを使った写真撮影のために買いました。オールドレンズとは、昔生産されていたカメラのレンズの総称なのですが、現在のデジタルカメラでは使える機種が限られています。また、現在のレンズとは違い、ピント合わせをマニュアルで行わなければなりません。α7IIはミラーレスカメラなので、オールドレンズが使えます。更に、マニュアルでピント合わせをするときに便利なピントが合っている部分を画面上で拡大できる機能があったので、購入しました。

SONY α7IIを選んだ理由

オールドレンズが使いやすくなる機能がたくさん含まれていたからです。まず、マニュアルフォーカスに便利なピント面拡大機能がついていたことが大きな決め手です。この機能は他社製のミラーレスカメラにはほとんど搭載されていません。また、ミラーレスカメラであるため、画面やファインダーに、撮影したらどんな写真が撮れるかが、リアルタイムで反映されることも、オールドレンズを使う上で便利だと思い、購入するに至りました。

SONY α7IIを実際に使ってみた感想（メリット・デメリット）

良かった点は、2つあります。まず、α7IIはフルサイズミラーレスカメラの中では最も小さいサイズなので、持ち運びがとても楽です。その上、ピント拡大機能と電子ビューファインダーのおかげで、どのような画が撮れるのか簡単に分かるので、初心者でも撮影が楽でした。悪かった点は、バッテリー持ちの悪さです。約200枚から300枚撮るとバッテリーが切れてしまうので、本格的に撮影を行う方は追加でバッテリーは必要だと思います。

SONY α7II 購入で得られたもの

以前に比べて、お出かけが格段に楽しくなりました。前はiPhoneのカメラですらもほとんど写真を撮らなかったのですが、このカメラを買ってから、お出かけの回数も増え、撮った写真をシェアすることで、一緒にお出かけした人にも喜ばれるようになったのが、とても嬉しかったです。

このカメラを使うことで、実は自分には、カメラのセンスがあったことに気づくことができました。今は、このスキルを仕事にできないかどうか試行錯誤している段階です。カメラを始めることで、今まで気づかなかった自分の良さや、日常の風景に気づくことができるようになりました。

新しい未来を創ってゆける

カメラを始めるということは、単なる「記録」のために、「モノ」を買うということだけではありません。自分の可能性や日常のふとした美しさに気づく、「体験」を買うということでもあります。カメラを持ってお出かけすれば、いつもは寄らない場所に立ち寄ったり、人と出会ったり、食べ物を美味しそうに撮ることで、より美味しく、感謝を持って食べたり、今までは出会わなかった、様々な可能性に出会うことができます。そのような可能性に出会う中で、自分の可能性や、周りの可能性を見つけ出し、その可能性を基に今までとは違った、「新しい自分」を見つけることができます。カメラのスキルを上げたり、新しい人や趣味と出会ったして、新しい未来を創ることができます。